ごあいさつ

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  熊本から世界へ、熊本の食の中心地として今私たちにできること

  フードパルには各企業の高品質な食品工場が立ち並び、地元生産者の方々からの農産物も充実しており、さらには夏まつりやどんどや、ほぼ毎週開催するフリーマーケットを通じた地元住民との交流など、オープン以来、地元熊本に根付いたファクトリーパークとして活動してきました。
  しかし、28年4月の熊本地震の際に改めて考えさせられたのが、自然災害を含めた有事の際に「フードパルとしてできることは何なのか」、それはどのような状況であってもいかに滞ることなく食品を提供し続けてていくのかということだとおもいます。そのために、食に関する様々な業種の集合体として商品や技術のコラボレーションをより強化、フードパルブランドの確立をすることで、安定的で確実な製品作りに取り組み、海外を視野に入れつつ全国への展開、アピールを推し進めています。
  食品産業観光、生産者・地元との交流、食品を通じた異業種連携のモデルケースとして熊本の食を牽引するフードパルを今後ともよろしくお願いいたします。

• 食のテーマパークとして進化し続けるフードパルは20周年を迎えます

  フードパル熊本は平成9年にオープンし、食に関する様々な体験コーナーや工場の見学、レストランなどの飲食サービスまでおこなう「食のテーマパーク」として“生活者交流型食品工業団地”と呼ばれ平成29年11月に20周年を迎えます。
  経営、運営上の課題を改善していくために平成24年には組合としての形を株式会社に変えながら、“生活者交流型食品工業団地”として地域の方々との協力も大切にしながらより良い経営を目指しています。また、この年に熊本西環状道路の一部開通で熊本市内との交通の便が改善したのも20年という節目にふさわしい追い風になってくれると感じています。
  
  代表取締役　毛利浩一

団地の特色

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• 当団地の特色は、 1.生活者との交流
  2.地域経済をリードする意欲的な企業づくり
  3.質の高い就労環境
  4.地域農業との連携
  5.環境との調和の5つのコンセプト を基本に開発し、特に、生活者との交流については、各企業において直売施設、見学工場、体験施設等の交流施設を設置するとともに、 組合の共同事業としてこだわり工房村（レンタル工房）、とれたて市（朝市）事業にも取り組んでいます。平成9年11月13日にオープン以来、1,100万人（平成22年9月末現在）を超える来場者があり、予想を上回る成果を上げています。また、フードパル熊本内には、熊本市食品交流会館、公園、駐車場等の熊本市の公共施設も併設されております。

経過年表